校名の由来
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地名を基本とし、それに単位制高校のイメージを加味したものです。「博多」の地名は、『続日本紀』に「博多大津」という名称がみられるなど、奈良時代から用いられた古い地名です。 また、学校の所在地は、昔は「千代の松原」と呼ばれた所で、かつては「九州の三松原」と称された生の松原から百道浜、千代の松原へと「白浜青松」が広がり、博多湾を緑に彩っていました。 そこで由緒ある地名である「博多」と、「白浜青松」から「博多青松」の校名を考案し、地域の伝統に根ざしながら、生徒と学校の発展を願ったものです。 「青松」は中国南北朝時代の詩人王融の詩の中にも「心志はかの白雲のごとく悠々、性情は青松のごとくさわやかである」とあり、生徒一人一人がおおらかで大きな志をもち、青松のようにさわやかな気持ちで高校生活を送り、未来へ向けて飛躍することを期待するものです。 |
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